(1).1面の揃え方
1面を揃えるという作業は下図の通り、「揃えたい色の中心に、同じ色のパーツを集める」
ということになります。
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面の中心の色と
同じ色のパーツを
白い点のところに
集める |
※ここでは、最初に揃える色を「白」に設定しています。
白以外の色でもいいのですが、白の方がここ以降の解説が見やすくなりますので(日本配色の場合)、
慣れるまでは白を最初に揃えてください。
本来は単に1面揃えるだけでなく、側面の1段目まで意識して揃える必要がありますが、
まずは、1面揃えるための手順を説明します。
深く考えずにできるだけ多くのパーツを白の中心に集めてください。
するとこんな感じで欠けた所ができてきます。
いくつかの欠けたパーツは以下の手順で揃えてください。
揃えようとしている色の動きを見ながら回すのが、上達への近道です!
※指示がない場合は矢印の方向に90°回転させてください。
※揃えたい面が上面になるように持ち、必要に応じて下段、中段を回し、
各手順の左図と同じ状態にしてから始めます。
皆さん1面は揃いましたか?1面を揃える作業は、上記手順以外にもいろいろあります。
自分の好きな回し方を見つけるのも楽しいですよ!ちなみに1番と2番は3手で揃える回し方があります!
ここまでできたら、次(1面とその1段目まで揃えよう!)に進んでください。
ここから下は見ていただかなくても結構ですが、ちょっとした知識程度にご覧いただければ
何かいいことがあるかもです。(無くても怒らないでください)
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(2).色の配列(世界配色)
どんなに色を崩しても、構造上、面の中央の色の配列は変わりません。
したがって、何度色を崩しても、6面揃えた時の色の配列は崩れません。
わかり易く説明すると、6面全て揃っている時の色の配列は、
下図の通り、黄を上、青を正面に持った場合、
「黄の裏側は白」、
「青の裏側は緑」
「黄の右側は赤、左側はオレンジ」
に必ずなる。それ以外はありえない!ということです。(オリジナルキューブ以外は色の配列が違う場合があります)
※2013年以前にメガハウスから発売されたルービックキューブは
日本独自の配色です。
←黄と青の面が入れ替わっています。
あなたのお手元のルービックキューブが日本配色の場合は
日本配色攻略法へどうぞ!
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(3).ルービックキューブを構成するパーツ
ルービックキューブを分解すると、
1.中心の骨組み
2.角の3色のパーツ(8個)
3.中間の2色のパーツ(12個)
大きく3つのパーツからできていることがわかります。
こんなに複雑そうなパズルが、3つのパーツで構成されているなんて意外ですねぇ。
ちなみに、分解はあまりおすすめしません!キューブがゆりゆるになってしまう場合があります。
それでも分解したい方へ
※自己責任でお願いします。
分解し始める面を45°回転させ、下図矢印の所からはずしてください。
1つはずれると、比較的楽に分解できます。
※組み立てるときは、きちんと6面揃った状態に組み立ててください!
適当に組み立てると6面揃わない場合があります。
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