8月18日(日)2024年
お盆も過ぎたというのに暑い日が続いています。
朝晩30度以下になっただけでも涼しく感じてしまう今日この頃。
先週は堤防で太刀魚・小型青物狙うも結果スレ掛かりのダツのみで、
水温も30度ぐらいあり、高過ぎてなんも釣れる気がしません。
この状況で一体何を狙えばよいのやらと悩む中、
どうせ何も釣れないならぐっすり寝てた方が自分のためと思い
今回の休みは釣りに行かない気持ちでいたら、
前日の昼にいつもの親友からお誘いが。
腕の立つ親友は毎度大して釣れる根拠が無くてもそこそこ釣るので、
とりあえず誘ってくるのですが、
わたしゃウデが無いので出来れば釣れる根拠のような物が無いと腰が重たいのです。
なんで、一応何を狙うつもりか聞いてみると、
普段潮汐なんかまったく気にしないのに、
「潮が良さそう」なのでサーフでジェットローの試し打ちしたいとの事。
根拠なくても海に突撃する親友が、
珍しく潮を見て釣りに行く事を決意したようです。
それなら、
サーフでなら夏のマゴチ狙えそうだし、
windy見たら波がそこそこあってサラシでヒラスズキ狙う事もできそうだし、
まぁなんか釣れそうな気がしてきて
いつの間にか釣り行きたいモードに。←(結局いつもそう)
とは言え、そこで気になるのがサーフでの連敗記録。
昨年10月にソゲ釣って以来、
10回の釣行でフグ2匹という惨憺たる状況。
兎に角サーフではまともに魚が釣れてません。←(サーフの釣り難し過ぎ問題)
サーフの釣りの難しさは身をもって体験しているので、
11連敗の不安が付きまといますが、
糸島方面なら釣れなきゃ第3の海もありますので、
とりあえずサーフのタックル・ルアー準備して
早朝車走らせ糸島の海岸を目指すのでした。
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大潮 満潮８時14分：214cm 干潮2時15分：98cm 日の出5時42分
水温：28.4℃
晴・微風・小波
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サーフそばの駐車場に到着。
毎度おなじみの波音チェックしますが、まったく聞こえません。
さらに日曜日なのに、サーファーさんの数の少なさを見ると波はイマイチの模様かな？
でも実際海岸にたどり着くと、
それなりに波はあり、いつものテトラ場は若干波しぶきを被る状況。
あんまり波は被りたくないけど、
それなりに波が無いとサラシが出来ないので、
凪よりかはマシと思いながら準備を進めます。
まずはサーフ用のジグヘッド+ワーム
ぶっ飛び静20g+アルカリシャッド90㎜で始めてみます。
ポチップ
第1投目から順調に？波しぶき喰らってヘタレてると、
ルアー回収の時に何故かリーダーが目の前のテトラに付着した貝に絡まって
ルアーが取れなくなってしまいました。。。
1投目からのトラブルに意気消沈。
ルアーは目の前にあるのにリーダーが変に絡まり無理に引っ張ると切れそうだったので、
タモを使って何とか救出。
早速リーダーに傷が入ったので、
スナップから結び直してタイムロス。
のっけから無駄な時間を費やしてしまって、
先々思いやられそうでしたが、
その後はトラブルも魚の反応も何もなく時間が過ぎます。
テトラ場で波しぶき浴びながらしばらく頑張りましたが、
若干サラシが出ていたゴロタ場に移動して、
ヒラセイゴが付いていないか確認してみます。
移動したはいいものの、
そもそもサラシが出来ほど波はなく、
ごく稀に出来るサラシにルアー投げ込んでみたところで、
そこにヒラセイゴは居ないのか、
まったくアタリすらありません。
足場の悪いゴロタ場でのキャストに疲れて、
元のテトラ場へ戻って行くと、
いつの間にやら相方はリリースサイズの小キジハタ釣り上げてて
コンクリートのくぼみに出来た潮だまりに泳がせてます。
以前もそうですが、
相方はこのサーフで結構アラカブやキジハタを釣り上げています。
そして私は1度も釣った事がありません。
この差は何なのでしょう。←(はっきり言ってウデの差です)
釣れたルアーを聞いてみると、
ダイソージグヘッド16g+ダイソーシャッドテールワーム72㎜の青。
OKそれなら自分も持ってきてます。
昨年10月にソゲ釣り上げたのもコイツです。
先程も書いたようにここでアラカブもキジハタも釣った事のないので、
どうせ私には釣れないだろうと高を括ってたので、
夏のマゴチに狙いを定めてボトムを攻めてみます。
キャスト後ボトムまで沈めて、
3～5回程小さくしゃくってテンションフォールの繰り返し。
コッ
早速ルアー変更1投目からアタリらしきものがありましたが、
重みを感じて上がって来たのは結局海藻。
先程の「コッ」がアタリである事を信じて、
次の1投で同じところにルアー投げ入れて同じように誘ってみると、
フォール中に
クククン！
おっと！多分魚のアタリ！
しっかり合わせて引き寄せます。
結構きつめにドラグ締めてたので、
暴れる事なく順調に寄ってきます。
あまり暴れないのでさっきと同じく海藻かと疑いましたが
上がって来てくれたのはサーフ初のアラカブちゃん。
船釣り以外でアラカブ釣ったの数年前の穴釣り以来？
昔過ぎて忘れるぐらい久しぶりです。
とりあえずキープするためにバケツに海水を汲み、
相方のキジハタと一緒に放り込みました。
いやー。
サーフでの久々の釣果に内から染み出す喜び。
それも食べて美味しいアラカブちゃん。
もう結構満足しちゃってますが、
まだ時間はありますので、
次の1投。
先程と少しコースをずらして同じように誘ってみると
グググググン！
よっし！
連続ヒット！
これはちょっと重たい！
結構良いヤツ来たかも♪
ボトム狙ってますので根魚かな？
しっかり巻いて寄せてくると、
上がってきたのは
キジハタ！！
なんとビックリまぁまぁ良い型じゃん！
相方も「それは持って帰らな」と祝福してくれました。
今日はなんだか根魚の活性高いかも♪
次の1尾を目指して投げ続けます。
その後2度がっつり根掛かりして、
諦めてぎゅっと引っ張ると
何故か2度とも外す事が出来ましたが、←(高いルアーはロストするのにダイソーは結構戻ってくる説)
針先が鈍ってルアー変更。
ポチップ
前回ダツ引っ掛けたメタルジグをしばらく投げましたが、
ギラギラ暑い夏の日差しに耐えられず、
2人とも釣れているのもあって、7時ごろ納竿を決意。
今日釣れた3匹は全て持って帰る事にして、
〆て血抜きの処理を行い記念撮影。
久しぶりの釣果に2人納得しながら釣り場を後にしました。
そして持ち帰った獲物は
小さかろうが何だろうが気合でお刺身。
アラは煮付けでいただきました。
根魚のお刺身と言えばポン酢に紅葉おろし。
薄く削いでもはじける弾力と噛めば噛むほどにじみ出る旨味。
アラは九州醤油で甘辛く煮付けてお酒のアテにぴったり！
海のお恵み家族と堪能いたしました。
さて、
今回は釣れる根拠は何も無く、
夏のマゴチ/サラシのヒラスズキを狙ってみましたが、
結果嬉しいゲストのキジハタ・アラカブをゲット。
最初はヒラメ狙いで反応無く、
ちょっと移動してヒラセイゴも反応無し。
そこからマゴチに狙いを変え、
しっかりボトムを意識したアクションで釣果に繋がりました。
本来ボトム意識のアクションではマゴチを釣る事が目標ですが、
魚種は違えど根魚が釣れたという事は、
ボトム狙いのアクションが上手になってきていると思いますので、
いずれは本命を釣り上げる日が来るに違いない！
中々成長の遅い私ですが、
この少しの成長を繰り返していく事で、
前よりは釣れるようになっていると思いますので、
焦らず続けて行こうと思います！
今日も海の神様に感謝！
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今日の釣果
macoZy
キジハタ × 1匹(26㎝)
アラカブ × 1匹(20㎝弱)
釣り場
Kサーフ
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