風呂キャンセル界隈の方々が市民権を得ている?この時代。
我が家の洗面台にはその流行りに逆行する
バブル景気の時代に流行った「朝シャン」(朝に洗面台でシャンプー)するための
シャンプードレッサーなるものが鎮座しております。

まだまだ使えるのは使えるのですが、
温水と冷水の切り替えがとても面倒な仕様となっており
その点がとても不満でした。

この際リフォーム会社に頼んで洗面台総とっかえするか?
と考えていましたが、
ネットで何でも買えるこのご時世。
必要最低限な道具もあるし、
とりあえず混合栓だけネットで買って
自分で変えてみよう!と思い
早速実際やってみました!
それでは流れを写真付きで説明します。
まずはネットでシャワー付き混合栓を見繕う
検索窓に「混合栓 シャワー付き」等のワードを入力して探します。
シャワー部分の高さ調整が出来る物やそうでないもの、
シャワーと蛇口レバーが独立しているものや一緒のもの、
値段は日本製がめちゃ高いが中国製ならかなりお安い。
家の洗面台の下を軽く覗くとお湯と水の2つの管があるので「2穴」のもので大丈夫そうかな?
「2穴」でも本体に水道管をつなげるネジ部分の径が20㎜~32㎜があり、シャワー部分の高さ調整が出来るタイプは32㎜の方しかないみたい。
出来ればシャワーの高さが調節できて、さらに取り出せるものが良いなぁ。と、この時点ではそう思ってました。
今設置されている混合栓のタイプ確認
洗面台下の荷物を少し片づけて混合栓の水道管が繋がっている部分の径を測定します。


接続部の径は20㎜、幅は約10㎝でした。
結果我が家の混合栓は設置穴が小さいのでシャワーの高さ調整が出来るタイプの物は付けられないようです(多分)。残念。
ネットで同じタイプの物を探して購入
amazonと楽天を中心に探してみます。
色々検討した結果次の物購入する事にしました。
約4600円。シンプルな混合栓ですが温水と冷水の使い分けがスムーズに出来そうです。イエス!
早速ポチって2日後の到着を待ちます。
水道工事に必要な道具達
商品が到着。まずは水回りの工事に必要最低限の工具を簡単にご説明。

今回の作業では、基本中段にある2つ、シールテープとモンキーレンチがあれば大丈夫です。
シールテープは水回りの作業には欠かせないアイテム。
100均等でも買えますし、とてもお安いです。
水道管などを繋げる時に巻いておくと水漏れをほぼ確実に止めてくれます。
モンキーレンチは水道管のナットを締めたり緩めたりする際に使用します。
狭い場所での作業となりますので、レンチは小さめです。25㎜まで開きます。
混合栓用スパナ(上)は洗面台と混合栓本体を固定するナットを締めたり緩めたりする際に使います。洗面台と混合栓本体は若干緩めに固定されていることが多いため、なくてもモンキーレンチで何とかなったり、気合で手でも緩めたりできます。
下はウォーターポンププライヤーで、段階的に挟む部分の大きさを変えられます。
混合栓用スパナと同様な使い道や、止水栓が回りにくい時などに使用しますが、今回はほぼ使いませんでした。
写真にはありませんがマイナスドライバーが必要になる場合があります。止水栓で水の供給を止める時に使います。
工具類は以上ですが、
水を扱いますのでタオルや雑巾、小さめのバケツなども準備します。
洗面台下の荷物を全て取り出し、拭き掃除をしたら準備完了!
止水栓を閉じて水の供給を止める
洗面台の下にある止水栓をマイナスドライバーで締めて水を止めようとしましたが、
30年以上手つかずの状態で固着しており全くビクともしませんでした。


軽くたたいたり、細長い鉄の定規などを差し込んで回そうとしましたが、
ここを壊すと大変なことになりそうなので、
家の外にある大元の止水栓(弁)をひねって、家全体の水の供給をとめました。

我が家はマンションですので、
玄関出てすぐ横ガスメーターボックスの中にありました。
一戸建ての場合も玄関付近や裏庭等の地面に「止水弁」等と表記された蓋がありそれを開けると弁があります。
水道管(フレキパイプ)の取り外し
さて、水も止まりましたので早速工事にかかります。
まずは水道管の下のナットをモンキーレンチを使って緩めて外します。


外す際、下にバケツなどを置いておくと水道管や混合栓に残った水を流す事が出来ます。
水がこぼれた場合は都度タオル等でふき取ってください。

下の2つが外れたら、洗面台下に潜り込み上の2つのナットも外します。
狭いので色々工夫しながら回す必要があります。

ある程度緩むと手でも緩める事が出来ます。←(そうじゃない時もありますが…)

上のナットが外れれば、水道管自体を撤去する事が出来ます。

混合栓本体の取り外し
混合栓本体を洗面台に固定しているナットを外します。
今回は専用の工具(混合栓用スパナ)が会社にありましたので、使ってみます。ない場合はウォーターポンププライヤー等を使って緩めてください。ある程度緩むと手で回せますので、ナットが外れるまで回します。

ナットと一緒にワッシャーも外れます。

2つ外すと混合栓本体を取り外す事が出来ます。

新しい混合栓の取り付け
旧品が取り外せましたので、新しい混合栓を洗面台に取付けます。

まずは新品に付いている固定用のナットとワッシャーを取り外します。


洗面台の穴にねじ部分を突っ込みます。


洗面台下にまた潜ってワッシャー、ナットの順で締めていきます。



手で締めれる範囲で仮止めして、混合栓の位置を確認して問題なければ
工具を使ってナットを締め込みます。力任せ締め込むと洗面台が破損します。
気を付けなはれー!
古い水道管を再利用して取付け直して一応完了
新品の水道管が結構長かったので、旧品をそのまま取付ける事にしました。
パッキンはカッチカチでしたが今まで全く水漏れしてなかったし、
新しいのも買ってなかったのでそのまま古い物を使用しました。
ここでシールテープを使えばよかったのですが、
何となく大丈夫かな?と思って使いませんでした。←(これが良くない!)
外した順を逆にたどって、上側をまず仮でねじ込み、下側も仮でねじ込み、
レンチで本締めを行いました。




止水栓を開けて水漏れの有無を確認、ごくわずかな水漏れアリだが9割9分成功
※今回のように施工場所と止水栓(弁)の場所が離れている場合は、
・混合栓の蛇口は開
・止水栓は全開にせず、ちょろちょろぐらい
にして、まずは蛇口から水(圧)を逃がし、
施工場所に戻って蛇口を締めると、徐々に水道管に圧力が掛かって
ネジ締め等施工した場所の水漏れ箇所を慌てず確認することが出来ます。
水漏れがあればすぐに蛇口を開にすることで、
水漏れを最小限にとどめる事ができます。
(失敗してから気が付きました…)
水道管の本締めが終わったら、外の止水栓(弁)を開き漏水の確認をします。
最初は知識が無かったので、混合栓の蛇口は閉じて、止水栓は全開にしました。←(この時点ではまぁ大丈夫だった)
戻って確認すると、1ヶ所わずかに水漏れが。

シールテープを使っていればここで終わっていたはずなのに、
何故か古い水道管を外して新しいのに変えようという発想になってしまいます。
そして、
ここから地獄が始まります。
水道管を新しいものに取り換えて色々ヤラかし水浸しに!
もう一度止水栓を閉じて、古い水道管を取り外します。
水道管の上側のナットを緩める際、何故かナットがやたら硬く、何も考えずに水道管と共にナットを回し続けると、
混合栓の根元からねじ部分が取れてしまいました!

ぎゃーーーー!なんでここがとれるのーーーーー!
ナットと一緒に水道管を回したのが原因です。
外れたものはネジ込めば元に戻りそうだったので、
とりあえず手締めで本体に取り付け直します。←(手締めだけではダメ!)
その後古い水道管を2つとも取り外し、新品の水道管に取り換えます。


管に付属している締め具を使う事でレンチ無しでもかなり締め込めます。←(最後はレンチ使って増し締めをオススメします)

2つとも新しいものに付け替えて、レンチで増し締めしました。
パッキンも入っているので完璧!と思って外の止水栓を開けに行きます。
止水栓を全開にすると、やたら水が流れる音がします。
脱衣所に戻ってみると
ぎゃーーーー!むっちゃ水漏れしとるやん!
慌てて止水栓を閉じました。
最初と違いとんでもない水漏れ。
ここで水漏れ確認の時は止水栓を全開にしてはいけないと学びます。
とりあえず水浸しになった脱衣所の水を泣きながらふき取り、
漏水箇所の特定を行います。
考えられる場所を一つ一つ潰していきます。
本体から外れたねじ部分は手締めだったのでそこを増し締め。
水道管と一緒にナット回して外れてしまったので、
逆に水道管と一緒にナットを締める事でしっかり締める事ができました。
この際1度混合栓本体と洗面台を止めていたナットは緩めて作業しました。
これで向かって左側の水道管の水漏れは止まりました。
しかし何度やっても右側の水漏れが止まりません。
左と比べて深くねじ込む事がどうしてできないのが理由のようです。

これ、もしかして不良品か?
という事で右側は古い水道管にもどします。
新しい水道管の一つがどうやら不良品(規格違い)。片方をもう一度古い水道管に付け替える
という事で、右側の水道管を古いものに戻します。
ここでもまだ最初は上側はシールテープを使わずに施工。←(パッキンカチカチなのにアホですな)
当然わずかに水漏れ。

微量な水漏れまで回復。最後にシールテープ巻いて締め直して水漏れゼロで完成!
ここでようやくシールテープ上下とも使って、ナットの締め込みを行い、
止水栓を少し開いて確認すると
ピタッと水漏れがとまりました!


ここで油断してはいけません。
止水栓を全開にして水圧上げて確認しないと意味がありません。
そして止水栓を全開にしてみましたが、
水漏れは無し!
ようやく施工完了となりました!

施工時間約3時間。
最初からシールテープを使ってたら1時間で終わってました。
素人が水回りの工事やるのは大変ですねぇ。(しみじみ)
反省とまとめ
実際やってみて感じた反省点は
・シールテープをはじめから使う(重要というか基本)
・施工後、水漏れの確認の際は少量の水を流す(止水栓を開け過ぎない)
・水道管を付けたり外したりする際は水道管が一緒に回らないように水道管を抑える
・新しいパッキンは買ってた方が良い(規格が分かっていればあらかじめ購入)
・硬めの水道管(フレキ管)は接続部が直線になるようにあらかじめ形を整える
と言ったところでしょうか。
水漏れがどうしても止まらなかった時はメンタル崩壊寸前まで行きましたが、
考えられる原因を少しずつ確実に潰していく事で最後は成功!
水漏れが止まらなければ、結果業者呼ぶ羽目になっていたので、
なんとかうまく行ってホントにほっとしました。
その後数日過ぎましたが、水漏れはなく、
お湯と水の切り替えが一瞬でできるので快適に使えています。
シャワーヘッドの位置が微妙に調整しにくいのがたまにきずですが、
ここでシャンプーする事もほぼ無いので許容範囲です。
皆さんもご家庭の水道工事をDIYする際は
しっかり準備をして万全を期して行ってくださいね。←(お前が言うな)
以上
約25年以上住んでる我が家のシャンプードレッサーの混合栓を自分で交換。成功しかけからの失敗そしてちゃんと出来きたお話でした!
#DIY
#水道工事
#混合栓
#ミキシング
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