久々のサビキからの泳がせ釣り。ヨリ戻しの大事さを知る。

2024年7月7日

7月7日(日)2024年

いやー。
暑いっすね。
朝から30度近い気温。
7月上旬でこの暑さ。先が思いやられます。

さて、
日曜休みという事で、
いつもの親友と釣りの約束。

前回のサーフがサッパリだったし、
我が家の冷凍庫の中で永久凍土のように存在し続けているコマセもあるので、
たまにはユッタリさびき＆泳がせはどうかと提案すると、
じゃあそれでOKという事になりました。

ほんで当日。
2時50分に起床し、カップ麺にお湯を注いで待っていると、
親友からのライン。

「喉が痛くコロナっぽいので今日はやめときます」

あれま！

お湯を注ぐ前だったら釣りは中止にして
また熟睡しても良かったけど、
既にどん兵衛は良い感じに仕上がっています。

どうしましょ。
ぼんやり麺をすすりながら考えます。

体には良くないかもですが、
腹を満たしてすぐ寝るのもチョー幸せで、
でも、前日夜からコマセは解凍してますし、
悩んだ末、古いコマセの消費のため、
ソロでの釣行を決意。

真っ暗な中車走らせ朝マズメの糸島の漁港へ向かうのでした。

_/_/_/_/潮データ_/_/_/
大潮　満潮10時12分：211cm　干潮4時50分：90cm　日の出5時14分
水温：25.1℃
曇→晴・中風→強風・小波

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今日も南西の風が結構吹いています。
正面からの風でやりにくさはありますが、
まぁサビキがメインなので大丈夫です。

朝イチ謎の小雨に濡らされながら、まずはサビキの準備。
前日にほぼ仕上げているので、
竿と仕掛けをちょちょいと伸ばし、
電気ウキに明かりを灯せばあっという間に完成。

今日のプランは朝イチの中アジ、
豆アジ釣れればそれをエサに泳がせ、
サビキがダメならルアー
と柔軟に対応できるサビキ＆ルアー方式。

と、プランはバッチリだったのですが、
サビキ、ルアー共に1時間以上無反応。。。

風と潮の影響で投げたサビキ仕掛けが手前に戻ってくる
あまり良くない状況ですし、
そもそもなんだか魚っ気がない。。。

と思いながらサビキ仕掛けを回収していると、
仕掛けを追う小さな魚影が。

投げるのをやめて手前に落としてみると、

ブルブル！

上がってきたのは
小ヒイラギ。

いやいやさっきの魚影はあなたじゃないでしょ。
泳がせのエサにヒイラギは微妙なので、
続けて手前に仕掛けを落とすと、

ブルブルブルブル！

この横に走るブルブル！はやっぱり小サバ。

アジの方が良かったけど、
まぁあなたもエサになるから良いでしょう。

しばらく手前で遊んで3匹の小サバをゲット。

10匹ぐらいは釣りたかったですが、
その後は全く反応がなくなったので、
早速泳がせ釣りの仕掛けを作ります。

ルアーを取り外し、
8号のおもりを付けた中通し式の天秤にハリスを通し、
そのままトレブルフックを結び付ければ
簡易の泳がせ仕掛けの完成。

小サバに背掛けでフックを取付け、
軽く投げて後は放置。

しばらく中アジを狙ってサビキを投げたり、
泳がせ用の小魚追加で手前に落としたりしながら、
泳がせのアタリを待ちましたが、
何事もなく、
数少ない小サバもすぐに残り1匹に。

そして最後の1匹はイカにいたずらされて終了。

泳がせの合い間にやっていたサビキも
結果釣れたのはヒイラギ2匹とフグのみ。

その後泳がせはルアーに戻し、
サビキもコマセ無くなるまで頑張りましたが、
何事もなし。

風も強くなり、
第3の海の開店時間も気になりだしたので、
8時前に納竿。

せっかくの梅雨の晴れ間活かせず
ちょっとガッカリな気持ちで釣り場を後にしました。

そして毎度おなじみ第3の海、志摩の四季へ。

開店時間15分ぐらい前にたどり着き、
列に並んでいる間にライブカメラで入荷状況の確認。

うーん。

今日は入荷かなり少な目ですな。

目当てはイカ・イサキ・アジ・ネリゴあたり。
と言っても入荷されているかは分かりません。

そして開店時間。
皆さん新鮮な魚介欲しさに並んでいらっしゃいますので、
特に入荷が少ない時は争奪戦です。

兎に角躊躇なく目当ての物をゲットできるように、
集中して冷蔵庫を見回ります。

小振りなイサキ・コウイカ(480円と400円)を発見。←(イサキは今旬です！)
すぐさま手に取ります。

ヤリイカもありましたが、
傷が大きく、型も小さかったので断念。

普段は買ってそのまま持って帰る事が多いですが、
捌き場があまり混んでいなかったので、
3枚と墨抜きをお願いして、夕方の仕事を減らします。

そして夕方調理。
いつものお刺身でいただきました！

小振りと言えどもコウイカの身は肉厚。
ゲソもかなりのボリューム。
お味の方はちょっと甘みが少なかったですが、
イカはイカ。←(新鮮なイカなら何でもOKな我が家)

そして梅雨が旬のイサキは、
型の大きさ関係なし、文句なしの旨味！
旬にいただく季節の食材はホント美味しいです。

家族で堪能いたしました。

さて、
今日はサビキからの泳がせで、
小サバがイカにかじられて終わり。

簡易仕掛けで対応しましたが、
実はハリスがグルグル回転して
恐ろしいくらいよじれていました。

エサがサバでアジよりも泳ぎまくるために起こったと思われます。

よじれた影響でフックにハリスが絡まっていました。

ハリスの先にヨリ戻し(サルカン)を結び付けて、
それにイカにも対応しているカンナ仕掛けを付けていれば、
結果は違っていたかもしれません。

天秤を付けずにフリーで泳がせれば、
ヨリ戻しもいらなかったですが、
天秤を付けるのであれば今後は必ずよじれ対策をしようと思います。

昨年10月以来のサビキ釣り。
小魚ですが、引きも味わえて癒されました。

泳がせ釣りはかなりやっていなかったですが、
やはりエサ釣りは強いので、
サビキ釣りの際、小魚しか釣れなかった時のために、
必ず泳がせ仕掛けを準備しようと思います。

Youtubeで釣りドラさんの動画を見ますが、
ドラさんのように簡単には釣れませんね。
次の泳がせでは何とか釣果をあげたいです！